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お店の予約方法は何を使っていますか?

コロナ禍で「お店は予約してから行く」が珍しく無くなりました。
お店の予約方法は何を使っていますか?

飲食、小売など、業種によって異なりますが、お客様からの予約は、営業開始直後の飛び込み予約も多いと思います。事前予約してもらえれば助かるのですが、新型コロナの感染拡大状況で、判断をされている方が多いようです。

営業開始直後は、準備などで忙しく、すぐに電話に出ることが難しいです。
予約サイトを見たり、メールをチェックする時間も取れないと思います。
予約可否の判断をしている場合は、必ずチェックしないといけないので、もっと大変です。

主な予約方法

  • 電話で予約
  • 自社ホームページで予約
  • 予約システムを契約して利用(STORES予約、RESERVA など)
  • LINE予約を利用


自社ホームページに予約機能を実装して利用される場合は、お客様のキャンセル対応をするために、お名前・連絡先などの個人情報を収集する必要があります。個人情報保護法の改正もあり、個人情報の取り扱いをより厳密にする必要があります。個人情報が漏洩した場合は、お客様へのご連絡は当然として、個人情報保護委員会への報告も必要になります。

予約システムの場合は、お客様の個人情報は予約システム側で管理できますが、予約件数に応じて料金が変わる仕組みが多いので、頻繁に利用されるようになると、ちょっと高いな、と感じられる方が多いです。

そこで最近は、LINEからの予約をお薦めするケースが多くなりました。
お店の詳細情報はホームページ、予約・お知らせはLINE と使い分ける形です。

色々な調査結果がありますが、LINEはスマホを持っている方の約7割以上が利用されているアプリと言われています。実際、お年寄りの方でも、家族と連絡を取るために、利用している方が多いアプリです。

LINE単体で予約機能はありませんが、アプリを契約することで、チャットで予約することができます。契約料も 月3,000円程度で、予約システムを契約するよりもお安くできます。

広く使われているLINEとは異なる 公式LINEアカウント の契約が必要ですが、月1,000件までのメッセージは、無料で利用できます。ポイントが溜められるショップカードも、無料で利用することができます。予約受付以外の販促活動にも使えますので、こちらの方がお得と思います。

全ての予約方法に共通して言えることですが、本業をやりながらこれらの仕組みを設定するのは、時間的に厳しく、設定途中で投げ出してしまいがちです。

システム・カンタービレでは、お客様のご要望にあった予約システムを構築することが可能です。 お気軽にご相談ください。

ITディレクター 小林 弘樹