失敗しないWebサイト構築のために!事前に検討してほしいこと
せっかくホームページを作成してもらったのに、何だか意味がなくて、失敗した気がする…。
そんな気がして、ホームページを更新せずに放置している方も多いのではないでしょうか?
失敗しないホームページを制作するためには、土台作りが大切です。ホームページを構築する前にお客様に、ぜひ考えていただきたいポイントをご紹介します。
ホームページ構築にかかる費用
- レンタルサーバー利用料
- 独自ドメイン費用
- ホームページ製作費
ホームページ製作費は制作会社により異なり、単発的な費用ですが、サーバーと独自ドメインの費用は、ホームページを公開している限り、毎月/毎年必要となります。
それとは別に、ホームページ作成ツールや制作会社により、ページの修正などを有償で制作会社にお願いする必要があったり、掲載する写真やイラストを他のWebサイトから有償で購入する必要があったりします。
そもそも失敗って何?
ホームページを公開すると、すぐに集客できて、売上が上がる。と思っていませんか?
すみません。それは勘違いです。
ダイレクトにホームページのURLを入力して(QRコードを読んで)、ホームページを閲覧する人は少数で、検索して上位に表示されるページを閲覧している人がほとんどです。
すぐに効果を発揮するわけではありませんが、検索結果の上位に表示されるようにするコツは、またの機会にご紹介させていただきます。
リニューアルする場合は?
すでにホームページがあり、リニューアルを検討している方は「なぜリニューアルするのか」を考えてみてください。
今のホームページに不足している環境や内容、課題などです。「内容はそのままでデザインを一新したい」だけでは、ホームページのアクセス数は増加しません。既存ホームページの分析が最重要です。
ホームページ構築にあたり検討していただきたいこと
(1)構築の目的
ホームページを構築する目的を明確にすることが一番重要です。
(2)ターゲット
ホームページを一番見てもらいたい人は誰ですか?
ターゲットにより、発信すべき情報が明確になってきます。
(3)予算
ホームページ構築にかかる費用は、制作会社、サービス提供会社により、まちまちです。
料金だけ重視するのではなく、特にレンタルサーバーは容量・速度・安定性が重要です。
<参考:各費用の相場>
・ホームページ制作費 5万~300万以上
・レンタルサーバー利用料 無料~5,000円
・独自ドメイン管理費 数百円~数万円(ドメインの種類によっても異なります)
(4)ユーザー目線の内容
ホームページを見てくれる人(訪問者)の目線になって内容を考えることが大切です。
また、訪問者の目を引く「キャッチフレーズ」「キャッチコピー」が必須になるので、自社の特徴や強みも見直してみてください。
(5)ホームページを更新するのは誰?
ホームページを作ったままにするのではなく、更新していく事が重要です。
全て制作会社にお願いするか、自分達で頑張ってみるかにより、費用や運用体制が左右されます。